解約ではなく、減額・払済・保障変更という選択肢もある
生命保険を見直すと聞くと、「解約しなければならない」と考える方もいます。しかし、保険の見直しには複数の方法があります。
死亡保障を一部減らす「減額」、保険料の払い込みをやめて保障を残す「払済保険」、特約だけを外す方法、新しい保険に入り直す方法などがあります。契約内容や保険種類によって選べる方法は異なるため、自己判断だけで進めるのは避けたいところです。
特に昔加入した保険には、今では同じ条件で入りにくいものもあります。健康状態によっては、新しい保険に加入できない場合もあります。そのため、今の保険を解約する前に、現在の保障内容と見直し後の保障内容を比べることが大切です。
保険相談では、今の契約内容を見せながら確認する
保険の見直しをするなら、まずは保険証券や契約内容のお知らせを手元に用意しましょう。死亡保障はいくらあるのか、医療保険の入院給付金はいくらか、がん保険はあるのか、保険料はいつまで払うのかを確認します。
自分だけで読み解くのが難しい場合は、保険相談サービスを利用する方法もあります。複数の保険会社を扱う相談窓口であれば、今の契約を確認しながら、死亡保障が大きすぎないか、医療保険やがん保険が今の年齢に合っているかを整理しやすくなります。
2000万円以上の貯金がある人にとって、保険見直しは「不安だから保障を増やす」ことではありません。老後資金を守るために、必要な保障だけを残し、払いすぎている保険料を整える作業です。死亡保障をつけたままにしている方は、今の生活に合っているか一度確認してみる価値があります。





