すみふの仲介ステップで考える築25年一戸建ての価値と売却査定

一戸建て売却前に確認したい費用と注意点

査定価格を確認して売却へ進む場合は、「いくらで売れそうか」だけでなく、売却にかかる費用や契約条件も確認しましょう。築25年の一戸建てでは、リフォームや解体を行うかも含め、費用をかける前に販売方針を決めることが大切です。

売却では仲介手数料などの費用も確認する

不動産会社の仲介で売買が成立すると、仲介手数料が発生します。宅地建物取引業者が受け取れる報酬には国土交通省の告示による上限があり、低廉な空家等には特例もあります。実際の金額は、売却価格や契約内容をもとに確認しましょう。

このほか、売買契約書の印紙税、住宅ローンが残っている場合の抵当権抹消に関する費用、必要に応じた測量費や解体費などがあります。売却で譲渡所得が生じれば税金も関係するため、売却価格と手取り額は分けて考える必要があります。

媒介契約の違いを確認して売却を任せる

仲介会社へ正式に売却を依頼するときは媒介契約を結びます。媒介契約には専属専任、専任、一般の3種類があり、複数社へ重ねて依頼できるか、レインズへの登録義務、販売状況の報告頻度などに違いがあります。

どの契約が適するかは、売却時期や販売方針によって変わります。すみふの仲介ステップを利用する場合も、無料査定を受けることと媒介契約を結ぶことは別の段階として考え、契約内容を確認してから売却を依頼しましょう。

リフォームや解体は査定後に検討する

築25年という理由だけで、売却前に高額なリフォームを行う必要があるとは限りません。買主が購入後に改修する場合もあり、工事費がそのまま売却価格に反映されるとは限らないためです。まず現状の査定を取り、修繕する場合とそのまま売る場合を比較すると判断しやすくなります。

解体も同様で、中古戸建てとしての需要と土地としての需要を確認してから検討します。建物の状態が気になる場合は、国土交通省が案内する建物状況調査(インスペクション)も選択肢ですが、不具合がないことを保証する制度ではありません。

築年数だけでなく現在の市場評価を確認する

築25年は査定に影響する条件の一つですが、土地の需要、建物の状態、修繕履歴、周辺の成約事例などを合わせて見なければ、自宅の売却価値は判断できません。

不動産会社の査定を利用するときも、提示額だけでなく根拠や売却方法、仲介にかかる費用まで確認しましょう。現在の査定価格を知ることで、売却するか住み続けるかを含め、自分に合った選択肢を比較しやすくなります。


<参考サイト> すみふの仲介ステップ(住友不動産ステップ) / 国土交通省 / 不動産情報ライブラリ / 公益財団法人東日本不動産流通機構(REINS) / 国税庁