受講料と学習期間はどこまで差が出る?
プログラミングスクールを比較すると、数ヶ月で学ぶコースから半年以上かけるコースまであり、料金にも大きな差があります。「安い・高い」だけではなく、必要な学習時間と転職支援を含めて考えることが大切です。
転職向けコースは40万〜60万円台の例もある
今回確認した代表例では、POTEPAN CAMPのRailsキャリアコースは440,000円、CodeCampのエンジニア転職コースは594,000円、RUNTEQのWeb開発スタンダードコースの転職向け料金は657,000円です。
ただし、料金に含まれる学習量や個別レッスン、コードレビュー、転職支援の内容は同じではありません。入学金が別に設定される場合や、標準期間を超えると延長料金が発生する場合もあるため、最終的な総額を確認しましょう。
短期間だから負担が軽いとは限らない
4ヶ月で400時間を想定するCodeCampのエンジニア転職コースのように、短期間のコースでは1週間あたりに必要な学習時間が多くなることがあります。仕事を続けながら受講する場合は、料金だけでなく毎週確保できる時間から逆算する必要があります。
反対に、半年以上のコースは1週間の負担を分散しやすい一方、転職活動を始める時期も後ろにずれる可能性があります。現在の仕事を続けるのか、学習へ集中するのかによって適切な期間は変わります。
給付金の対象なら実質負担が変わることも
厚生労働省の教育訓練給付金では、一定の受給要件を満たし、指定された教育訓練を修了した場合に費用の一部が支給されます。専門実践教育訓練では、条件に応じて教育訓練経費の50%、70%、さらに賃金上昇などの条件を満たす場合は80%まで支給される仕組みがあります。
たとえばRUNTEQのWeb開発スタンダードコースは専門実践教育訓練給付制度の対象講座として案内されており、条件を満たした場合は657,000円の受講料に対して最大525,600円の給付、自己負担131,400円と案内されています。
ただし「対象講座だから全員が80%戻る」という意味ではありません。雇用保険の加入状況など受給条件があり、所定の手続きも必要です。申し込み前にスクールだけでなく、ハローワークで自分が対象になるか確認することが重要です。
次のページでは、実際に無料相談や申し込みへ進む前に比較しておきたい条件を確認します。


