注文住宅のメリット

理想の家づくりが叶う

注文住宅のメリットは、あなたの好みで間取りや内装を決められること。ローコスト住宅がほぼ規格化されているのに対して、自由度が高いのが注文住宅のメリットです。「広いリビングに憧れる」「トイレは2つ以上欲しい」など、あなたの理想をカタチにできます。

細かい要望も伝えられる

間取りや内装だけでなく、もっと細かいところまでこだわれるのが注文住宅の強みです。
例えば「窓をつける方向」「玄関の広さ」や「コンセントの位置や数」「電気スイッチのカバー」「棚の取っ手」まで。世界に一つだけのマイホームになりますね。

建築過程を確認できる

注文住宅は家が建つ過程をチェックできるのもメリットです。建売物件は室内の雰囲気や収納スペースの広さを目で見て確認できますが、建築過程を確認することはできません。
注文住宅は建築中の様子もチェックできるので、より安心です。

短いスパンで検査が実施される

注文住宅は断熱性や遮音性を証明するために「性能評価書」が付いている場合がほとんどです。性能評価書とは安全性や快適性について示される住まいの通信簿。ローコスト住宅に比べて、建築審査機関による検査が短いスパンで実施されるため安心感があります。

設備のグレードが高い

注文住宅はローコスト住宅に比べて、標準仕様のグレードが高い傾向にあります。ハウスメーカーによっては、モデルハウスのような仕様が標準装備されている場合も。オプションを検討する手間がかからず、そのままで満足できる仕上がりになるのはうれしいですよね。

注文住宅のデメリット

価格が高い

注文住宅は、価格が高いのがデメリットです。間取りや内装、設備など細かいところまでこだわりすぎて予算オーバーはよくある話。絶対にこだわりたい場所とそれ以外、メリハリをつける必要があります。

入居まで時間がかかる

一般的なローコスト住宅が約2~3ヶ月で完成するのに対して、注文住宅は約4~6カ月はかかります。間取りや内装を決める打ち合わせが長引いたり、住宅の規模によってはそれ以上にかかる可能性も。

完成まで仕上がりが分からない

注文住宅は完成するまで、実際に目で見て確認できないデメリットがあります。それまではサンプルを見せてもらったり、モデルハウスを見たり、自分で想像するしかありません。

追加費用がかかるリスクがある

追加費用が発生するリスクが高いのも、契約してから着工する注文住宅ならではのデメリット。工事が進むにつれて「こっちの仕様に変更したい」など、新たな希望が生じやすくなります。追加費用をかけないためにも、契約前に気になる点は確認しておきましょう。

注文住宅は完成するまで、実際に目で見て確認できないデメリットがあります。それまではサンプルを見せてもらったり、モデルハウスを見たり、自分で想像するしかありません。

綿密な資金計画が必要

注文住宅は3,000万円が相場。しっかりとした資金計画のもと、20~30年間払い続けられる範囲内でローンを組みましょう。万が一返済が滞るなんてことになれば、せっかく手に入れた新居も失うことになります。