払いすぎを見つける生命保険の見直しポイント
保険料を見直す目的は、単純に毎月の支払額を減らすことではありません。今の生活に必要な保障を残しながら、不要になった保障や重複した契約がないか確認することが基本です。
まず加入中の保険をすべて並べる
生命保険を複数契約している人は、保険証券や契約内容のお知らせなどを集め、契約を一覧にしてみましょう。本人だけでなく、家族分も含めて確認すると世帯全体の保険料が把握しやすくなります。
| 確認項目 | チェック内容 |
|---|---|
| 月々の保険料 | 契約ごとの支払額と世帯合計 |
| 死亡保障 | 誰にいくら支払われるか |
| 医療保障 | 入院・手術・通院などの給付条件 |
| がん保障 | 診断・治療などの給付内容 |
| 保険期間 | いつまで保障されるか |
| 払込期間 | いつまで保険料を払うか |
ライフステージが変わった契約を確認する
生命保険を契約した当時と現在では、必要な保障が変わっていることがあります。特に結婚、出産、住宅購入、子どもの独立、転職、退職などは契約内容を確認するきっかけになります。
例えば、子どもの生活費や教育費を考えて大きな死亡保障を設定していた家庭では、子どもの独立後に同じ保障額が必要か再検討できます。一方、結婚や出産後に独身時代の契約をそのまま続けている場合は、保障が不足している可能性もあります。
複数契約の特約が重なっていないかを見る
死亡保険に医療特約を付け、その後に別の医療保険へ加入した場合など、似た保障が複数の契約に含まれていることがあります。保障が重複していること自体が問題とは限りませんが、意図せず重なっているなら見直し候補になります。
反対に、保険料を下げることだけを優先して必要な保障まで削ると、万一の際に必要な金額を用意できなくなる可能性があります。保険料と保障内容は必ずセットで確認しましょう。
複数社を比較すると違いを把握しやすい
現在の保険会社で契約内容を確認するほか、複数社を取り扱う保険相談窓口で比較する方法もあります。保険見直し本舗やほけんの窓口などでは複数の保険会社の商品を扱っており、保険クリニックでは複数商品を比較しながら相談できます。マネードクターではFPに家計や将来資金も含めた相談ができます。
ただし、各代理店がすべての生命保険会社や商品を扱っているわけではありません。比較する際には取扱保険会社や提案対象の商品も確認してください。
次のページでは、実際に保険相談サービスを利用して契約内容を整理するときの流れと、準備しておきたい情報を確認します。
