タイミーとの違いは?正社員支援につながる仕組み
タイミーとタイミーキャリアプラスは、どちらも株式会社タイミーが提供していますが、サービスの主な役割は異なります。タイミーが短時間・単発で働く機会を提供するスキマバイトサービスなのに対し、タイミーキャリアプラスはキャリア形成や正社員としての長期就業を支援するサービスです。
タイミーはスキマ時間の仕事を探すサービス
タイミーは、「働きたい時間」と「働いてほしい時間」をマッチングするスキマバイトサービスです。働き手は掲載されている仕事から条件に合うものを選び、短時間・単発の仕事に申し込めます。一般的な正社員転職サービスとは目的が異なり、まず実際に働く機会を得やすいことが特徴です。
その一方で、タイミーで働くことで勤務回数や総勤務時間、経験した業種、勤務先からの評価など、実際の就業に基づくデータが蓄積されます。この勤務経験をキャリア形成へつなげる仕組みとして展開されているのが、タイミーキャリアプラスです。
キャリアプラスは正社員としての長期就業を支援
タイミーキャリアプラスでは、仕事の悩みや今後の方向性について相談できるキャリア相談のほか、転職希望者への求人紹介や応募書類の添削などが案内されています。公式サイトではキャリア相談について無料で利用でき、相談時点で転職の意思は問わないとしています。
また、資格や免許取得、スキル習得を目的とするリスキリング講座も用意されています。掲載例にはフォークリフト運転技能講習、介護職員初任者研修、ITパスポートなどがありますが、一部には選考があり、講座内容も随時更新されます。
タイミーでの勤務実績を正社員選考に生かせる
両サービスの関係を理解するうえで重要なのが、タイミーで得た勤務経験を正社員採用へつなげられる点です。2025年には、タイミーを通じた勤務実績データをもとに履歴書を生成する「タイミー履歴書」がタイミーキャリアプラスへ追加されました。
勤務回数や総勤務時間、経験した業種、保有バッジ、勤務先からの評価などを通じて、通常の職歴だけでは分かりにくい働きぶりを採用企業が確認できる仕組みです。希望した採用候補者が対象となる機能であり、すべての求人で一律に利用されるわけではありません。
次ページでは、こうした仕組みを踏まえて、未経験から正社員へ転職する際にどのような求人や選考の特徴があるのかを確認します。