はじめての一人暮らし、どうせなら快適に過ごせるお部屋に出会いたいものです。しかし、選ぶポイントを知らず、直感で決めてしまうと入居後に後悔することも。この記事では、はじめての部屋探しに行く前に、最低限知っておきたい注意点を解説しています。

おすすめしない部屋は?

防音性が低い物件

防音性が良い物件は快適に生活でき、トラブル回避が可能です。できれば、木造より鉄筋・鉄骨系の物件がおすすめ。近隣トラブルで大きな割合を占めるのは“騒音問題”です。特に初めての一人暮らしでは、賃貸での生活感覚が乏しいために、物音について注意を受けてしまったという事が起こり得ます。また、隣の部屋の話し声が聞こえる、テレビや物音が気になりイライラするのも避けたいですよね。住民が互いに気持ちよく生活するために防音性は必須ではないでしょうか?

事件事故発生マップの犯罪発生率の高いエリアにある

警視庁では各都道府県ごとの「警視庁犯罪情報マップ」を公開しています。こちらでは、直近の犯罪情報(侵入窃盗やひったくり、声掛けなど)を地図上に表示させることができ、警察署や交番の位置も一目で分かります。土地勘のない場所で一人暮らしをはじめる場合、エリアを絞る一つの基準として使用してみてはいかがでしょうか?

警視庁犯罪情報マップはこちら

一人暮らしの女性なら避けたい条件

女性が特に避けたいのは、飲み屋が多いエリアに住むこと、夜道が長く暗い立地です。筆者は帰りが遅くなった時に、繁華街で酔っぱらった人に話しかけられた経験があります。遅い時間に、見知らぬ人に話しかけられるのは何もなくてもドキっとしますよね。また、街灯がすくない道や河川敷、線路沿いを長時間歩くことは避けましょう。ガヤガヤとした人通りの多いエリアに住む時はオートロック付物件を選ぶと安心でしょう。