ETFと投資信託はここが違う

金融商品の中にはETFというものもありますが、投資信託とは何が違うのでしょう。そもそも、ETFとは何なのか、投資信託とどこが違うのか、わかりやすく解説します。

そもそもETFってなに?

ETFとはExchange Traded Fundsの頭文字を取ったもので、株価指数と同じような動きをすることを目的とした投資信託の一つです。ETFも投資信託の一つではあるのですが、一般的な投資信託と大きく違うのが、この「株価指数と同じような動きをする」という目的を持って運用されるという部分です。
扱う商品は株であることが多いですが、ETFでも原油やトウモロコシなどの先物取引で運用をしていることもあります。

株を扱っている投資信託は全部ETF?

いいえ、違います。ETFでない投資信託でも、株を投資先に組み込んでいるところは数多くあります。
上場しているか否か
ETFと呼ばれるものは上場しています。投資信託は非上場です。そのため、ETFでは証券取引所が開いている時間であれば、購入価格も売却価格も常に変動しているのです。一方の投資信託では基準価額として設定された値段から1日に1回しか変動することはなく、リアルタイムで大きな利益を生んでいたとしても、それが基準価額に反映されるまでには時間がかかってしまいます。このように証券取引所で通常の株のような売買ができることも、ETFの大きな特徴です。

ETFと投資信託と株 3種の違い早見表

2名分の金額新幹線代宿泊費合計差額
セット予約58,000円58,000円13,880円
個別で予約56,680円15,200円71,880円