事前に確認すべき車内設備・環境

シートの種類

高速バスのシートには、観光バス型のスタンダードシートから飛行機のビジネスクラスと同じ電動のバックシェルシートなど様々なランクのシートがあります。長時間の乗車で低すぎるランクのシートにしてしまうと眠れなかったり、身体に疲れが残ってしまい翌日に影響が出てしまう可能性があります。せめて下から2番目くらいのランクのシートにするか、口コミを見て判断することをおすすめします。またシートには3列シートと4列シートがあり、3列シートはシートが独立しているため1人で利用する場合はおすすめです。

足元のスペースの広さ

足元のスペースの広さによってかなり快適さが変わります。あまりにも狭いと眠れないことも。足元のスペースはシートによって異なるので事前に確認しましょう。

充電ができるか

事前に充電しておくのを忘れてしまった、せっかくのお出かけなのに朝には電源がなくなっていた、なんてことになってしまうと困りますよね。充電ができる車両かどうかは確認必須です。

トイレの有無

夜行バスでは複数回トイレ休憩が設けられています。ですがわざわざ外に出るのが面倒だったり、突然行きたくなってしまったらと不安がありますよね。そのような方は、トイレ付のプランであるかを事前に確認しましょう。

ブランケットの貸し出し

夜の車内は意外と冷え込みます。ブランケットがあるとないとではかなり変わりますので、ブランケット付きのプランであるか確認しましょう。

乗車時のおすすめグッズ

防寒具

寒さ対策は必須です。夏でも冷房からくる寒さ、冬は暖房がついていても足先が冷えてしまうことがあります。ブランケット付きのプランを選択するのが吉ですが、付いていないプランやブランケットだけでは寒い場合に備えて、羽織れる上着やストールなどを持参しましょう。また冬場にはカイロやもこもこの暖かい靴下などもおすすめです。

乾燥対策系

車内は乾燥するのでマスクや化粧水ミスト、リップクリームやハンドクリームなどがあると良いです。喉が乾燥してしまった場合に備えてのど飴も持参するとなお安心です。

睡眠対策系

夜行バスでは快適に眠れるように工夫が必要ですので、睡眠対策は必須です。耳栓やネックピローはもちろん、リラックスするために「蒸気でアイマスク」を使用してみたり、携帯用スリッパを持参するのがおすすめです。

メイク落としシート

女性はメイク落としシートを持っていくと便利です。乗車前に落とす時間がない時には、車内ですぐに落とせるメイク落としシートを持参しましょう。

汗拭きシート

乗車前にシャワーに入れなかった時、夏場などで汗をかいてしまった時などに汗拭きシートがあると役立ちます。

S字フック

前座席に荷物をかけるフックがある場合が多いですが、ない場合や大きい荷物をかけたい時にS字フックがあると便利です。