MCTオイルの使い方3つのポイント

MCTオイルは安全&適度に使うことが大切

1,加熱しない

一般的にあげものをする場合は160度以上をキープしておく必要があります。しかしMCTオイルは発煙点が低く、140度くらいで煙が出始めます。このまま160度まで熱すると発火の危険性があります。

したがってMCTオイルの加熱調理は避け、そのまま摂取することが望ましいです。

無味無臭なのでレモン汁や塩胡椒を混ぜてドレッシングにしたり、スープに混ぜたり、毎朝のコーヒーに入れる方も多いようです。運動する前にプロテインに混ぜるのも有効です。

2.最初はティースプーン1杯から

体にいいからと言って、MCTオイルの過剰摂取はよくありません。成人の1日の目安摂取量は約30ml〜100mlと言われており、摂取しすぎると胃がもたれたりお腹が緩くなることもあります。もちろん油ですから、取り過ぎれば肥満につながることもあります。最初はティースプーン1杯くらいからスタートして、ご自身の体調を見ながら量を調整してください。

3,摂取するタイミングは朝〜昼がおすすめ

MCTオイルを摂取するタイミングでおすすめなのは、ずばり「エネルギーを消費する前」です。したがって運動をする方やアスリートはトレーニング前に摂取するのが有効であるといわれています。

運動の予定のない方はエネルギー消費の高い朝〜昼には摂取するといいでしょう。常に体内にケトン体がある状態が理想的なので、MCTオイル摂取を毎日のルーティーンに組み込んでしまうのが飲み忘れもなくなり、おすすめです。