車売却の手順とは

手順①買取業者選び

まず車買取業者を選びましょう。口コミまとめサイトやGoogleマップのレビューを確認して「満足できる買取金額だった」「対応が丁寧だった」など、良い口コミが多い買取業者だと安心です。悪い口コミが目立つ買取業者は、トラブルに巻き込まれたりする可能性もあるため避けたほうが無難でしょう。

手順②査定してもらう

車買取業者が決まったら、車を査定してもらいましょう。直接店舗に車を持ち込む「持ち込み査定」が一般的ですが、査定担当者に来てもらい自宅などで査定を受ける「出張査定」を行っている業者もあります。無料査定を行っている買取業者だと、さらに安心です。

手順③必要書類の準備と手続き

査定額に納得したら必要書類を準備して、売却手続きに進みます。売却手続きに必要な書類は次の通りです。

・ 自動車検査証
・ 自賠責保険証明書
・ 自動車納税証明書
・ 自動車リサイクル券
・ 印鑑登録証明書

査定してもらうときに必要書類が揃っていると、査定額アップの可能性があります。可能であれば、事前に準備しておきましょう。あとは担当者の指示に従って署名や押印など手続きを進めます。

手順④車輌の引き渡しと入金確認

書類手続きが済んだら、車を引き渡して完了です。入金予定日をあらかじめ確認し、きちんと入金されたかどうかもチェックしましょう。もし入金予定日を過ぎても入金されない場合は、すぐに買取業者または担当者に連絡しましょう。

契約完了後に注意すること

売却手続きが完了したら、あとは車を引き渡すだけ。無事に引き渡しができるように、次の3つのことに注意しましょう。

なるべく乗らない

査定額が決まったあとは、車に乗るのは控えましょう。事故や故障のリスクを避けるためです。もし査定後に車が傷つくようなことがあれば、査定額の減額は避けられません。車がないと生活に支障が出る人は、そこも踏まえて買い替えの段取りを進めましょう。

車内に忘れものはないか確認

ダッシュボードやトランクルーム、ドアポケット、座席の下に忘れものがないか確認しましょう。オーディオ内にメディアが残っていないかも忘れずに。

ガソリンは満タンにしない

車引き渡しの前に、ガソリン残量は少しになるように調整しましょう。車両火災や故障のリスクが高まるため、ガソリンは極力入れて欲しくないという業者もあります。