
楽天生命スーパー医療保険の支払条件と契約前の注意点
楽天生命スーパー医療保険を検討するときは、「手術は回数無制限」「保障は一生涯」という特徴だけで判断せず、対象となる治療、給付金ごとの支払限度、特約の更新条件、解約時の取扱いまで確認する必要があります。
回数無制限でも、対象外となる手術がある
手術給付金の対象は、公的医療保険の対象となる治療目的の所定手術です。公式サイトでは約1,000種類と案内されていますが、美容整形上の手術、病気を直接の原因としない不妊手術、診断・検査のための手術などは対象外とされています。
つまり「手術なら内容を問わず何回でも受け取れる」という意味ではありません。実際に給付対象になるかは、受けた手術名や医科診療報酬点数表上の取扱いなどによって判断されるため、治療が決まった時点で保険会社へ確認すると確実です。
入院給付金には1入院と通算の支払限度がある
通常の入院給付金は1回の入院につき60日、通算1,095日までです。また、直前の入院の退院翌日から180日以内に始まった入院は、原因にかかわらず1回の継続した入院とみなされる取扱いがあります。
三大疾病プランでは8疾病入院支払限度拡大特則があり、がん・心疾患・脳血管疾患による入院は支払日数制限なし、糖尿病・高血圧性疾患・肝疾患・すい疾患・腎疾患は1回120日までに延長されます。選んだプランによって限度が異なる点が重要です。
先進医療特約、払戻金、公的保障も合わせて確認する
先進医療特約2018は10年更新で、更新時に保険料が変わる場合があります。また、本商品には満期保険金や解約時の払戻金はありません。長期間保険料を払い込んでも、解約時に積立金が戻るタイプではないことを理解しておきましょう。
公的医療保険には高額療養費制度があり、保険診療の自己負担が一定額を超えた場合に負担を抑える仕組みがあります。自己負担上限は年齢や所得などで異なり、制度改正もあるため、民間保険だけで医療費全体を考えないことが大切です。
入院・手術への備えを長く持ちたい人にとって、終身保障と手術給付金の支払回数無制限は確認しやすい特徴です。一方で、必要な保障額は貯蓄や家計、公的保障によって異なるため、契約概要・注意喚起情報・約款を確認し、自分に必要な範囲へ絞って選ぶことが判断材料になります。
<参考サイト> 楽天生命保険 / 厚生労働省 / 生命保険文化センター / 金融庁





