宿泊料金をブラウザとアプリで比較してみた

宿泊予約サイトの多くは、専用アプリも提供しています。ブラウザとアプリで料金に違いがあるのか、WEB中心の旅行予約サイト「じゃらん」「楽天トラベル」で検証してみました。

じゃらん

条件:スーパーホテル浅草 2名1室 2022年11月1日宿泊 最安値
ブラウザ:7,200円(税込)
アプリ:7,200円(税込)

東京都のビジネスホテルの宿泊で調べてみたところ、じゃらんではブラウザ・アプリでの予約の最安値はともに7,200円で、同額でした。また、アプリ・ブラウザ限定のキャンペーンによるポイント付与などもありませんでした。

楽天トラベル

条件:スーパーホテル浅草 2名1室 2022年11月1日宿泊 最安値
ブラウザ:6,840円(税込)
アプリ:6,840円(税込)

楽天トラベルに関しても、ブラウザ・アプリでの予約の金額に違いはありませんでした。基本料金は「じゃらん」と同額の7,200円でしたが、利用者全員が使える楽天のクーポンがあり、6,840円となりました。

宿泊料金は同一のことが多いが、アプリのメリットもある

今回の検証と調査から、多くの場合、ブラウザ・アプリでの予約の金額に違いはないということがわかりました。しかし、アプリ限定の特典があるサービスもあります。

例えば、ホテル予約サイトの「アゴダ」では、会員限定割引とは別に、アプリ限定割引のプランを用意しているケースがあり、アプリで予約のほうが数千円安くなるということもあります。また、他のホテル予約サービスでも、アプリ限定でのクーポン配布やポイントアップキャンペーンを行っていることもあるため、ブラウザからではなく、アプリから予約するメリットと言えるでしょう。