ETCカードの作り方は3種類

クレジットカードとETCカードを同時に申し込む

これから新規でクレジットカードを作る人は、ETCカードも同時に申し込みましょう。クレジットカードとETCカードの審査が同時に進むため、トータル的にみれば待ち時間も短く済みます。目立った滞納歴などがなければ、審査に落ちることもほぼありません。ただ、クレジットカードは無料でも、ETCカードに限り年会費や発行手数料がかかる場合があります。クレジットカードと併せてETCカードの条件や特典についても、詳しく確認しておきましょう。

クレジットカードの付帯カードとして作る

クレジットカードを持っている人なら、クレジットカードの付帯カードとしてETCカードが作れます。すでにクレジットカードの審査を通過している状態なので、厳しい審査はありません。最短で翌日発行してくれるカード会社もあるなど、早めにETCカード受け取りたい人におすすめです。手続きはカード会社の公式サイトから行います。郵送で手続きしたい場合は、コールセンターに連絡しましょう。

クレジットカードなしでETCカードのみ作る

クレジットカードはいらないけど、ETCカードだけ欲しい人は「ETCパーソナルカード」を作りましょう。ETCパーソナルカードはネクスコ東日本、中日本、西日本が共同発行している法人向けETCカードです。通称「ETCパソカ」と呼ばれるこのカードは、クレジットカードのような審査がありません。デポジットと呼ばれる保証金を支払えば、誰でも作れるETCカードです。ただ、年会費1,257円(税込)がかかる、保証金として月平均利用額の4倍が必要になるなど、デメリットもあります。無料でお得に作りたいならクレジットカードを発行して、ETCカードを付帯させるほうがおすすめです。