子犬

タンパク質が豊富

犬期のドッグフードは肉や魚を使った、タンパク質が豊富なものを選びましょう。タンパク質は筋肉や血液、皮膚など、体を形成するためにもっとも重要な栄養素です。

体に優しい

体の基礎を作る子犬期のドッグフードは、添加物がより少ないものを選びましょう。香料や着色料、保存料を摂りすぎると、嘔吐や下痢、アレルギーといった健康被害を引き起こします。

食べやすさ

子犬期は食べやすさにも配慮された、なるべく小粒のドッグフードを選びましょう。また一度にたくさんは食べられないので、少なめの量を数回に分けてあげるようにします。

成犬

栄養バランスの良さ

成犬期は健康維持に配慮された、栄養バランスの優れた餌を選びましょう。子犬期と違って成犬期は体が大きくなる、目に見えて成長することはありません。タンパク質、脂肪、ミネラルといった栄養をバランスよく摂取できるフードがおすすめです。

低脂質・低カロリー

成犬期はなるべく低脂質で低カロリーなドッグフードがおすすめです。成犬になると、子犬期よりもさらに食欲旺盛になります。子犬用ドッグフードは栄養価が高くて、高カロリー。1歳以上になっても与え続けていると、肥満や糖尿病といった健康を害する可能性があります。

高齢犬

内臓に負担が少ない

犬が7~8歳を越えてシニア期に入ったら、少しの量で十分に栄養を摂取できる餌を選びましょう。犬も高齢になると食べる量も、消化機能も低下するため、高齢犬に特化したドッグフードを選ぶと安心です。

療法食も上手に取り入れて

高齢犬になると、病気のリスクも高まります。犬が患いやすい病気は「腎臓病」や「糖尿病」です。「療法食」といわれるドッグフードも上手に取り入れてあげると、犬の健康管理もしやすくなります。