子猫

子猫用キャットフードの選び方

成長期の子猫には、発育に十分な量のタンパク質が含まれているキャットフードがおすすめ。動物性原材料の含有量50%以上を目安にすると安心です。また、骨や歯の形成に欠かせないカルシウムやミネラル、ビタミンもバランス良く配合されているか確認しましょう。

子猫用キャットフードの与え方

子猫用キャットフードは、1日数回に分けて与えましょう。子猫は成猫より体重1kgあたりに必要な栄養分は多いですが、一度にたくさんは食べられません。子猫がフードにも興味を示すようになったら、最初のうちはぬるま湯やミルクでふやかしてあげてくださいね。

成猫

成猫用キャットフードの選び方

成猫期のキャットフードは、6大栄養素であるタンパク質・脂肪・ビタミン・ミネラル・炭水化物・水分がバランスよく配合されているものを選びましょう。猫が一生健康でいるためには、成猫期に摂取する栄養バランスがとても重要です。

成猫用キャットフードの与え方

成猫期は1日2回に分けてキャットフードを与えましょう。ご飯とご飯の間に、猫の好みに合う間食(おやつ)をあげてもOKです。子猫期に比べて太りやすい時期でもあるため、与えすぎには注意してくださいね。

高齢猫

高齢猫用キャットフードの選び方

高齢猫には、より栄養バランスに配慮された高齢猫専用のキャットフードを選びましょう。成猫用のキャットフードはタンパク質豊富なものが多く、高齢猫に与え続けると腎臓に負担となります。年齢に適したキャットフードを選ぶことが、健康で長生きしてもらう秘訣です。

高齢猫用キャットフードの与え方

高齢猫は、1日3回以上に分けてキャットフードを与えましょう。1回にたくさんは食べられないうえ、内臓にも負担となります。高齢になり歯が弱くなった猫には、ドライフードをぬるいお湯でふやかしてあげてくださいね。