個人用国債と株を具体的にシミュレーション
少し無理やりのシミュレーションになりますが、個人向け国債と株のざっくりした概要を把握するためにシミュレーションしてみましょう。
3年後までに10万円の資金を投資で増やしたい場合
【条件】個人向け国債は「3年固定」利率が0.05%
    株銘柄A 5000円の株20株 予想配当利回りが3%
・国債は利益が3年で150円
・A銘柄株は(株価が変わらない時)利益が9000円
このうえ、株主優待などの付加価値もありますので利益は一目瞭然です。しかしながら当然株価は変動しますし下落することもあります。予想配当利回りも銘柄によりまちまち。その上、株の売買には売買手数料もかかってきます。
投資という枠で個人向け国債と株を考えたとき、個人向け国債10万円は投資といえるかどうかも疑問ではないでしょうか。10万円を3年寝かせた個人向け国債の場合の利益は、3年にたった一本、ペットボトル飲料を我慢する額と同額。
ただし目減りすることはほとんどないですし、微々たるものながらいくばくかの利益が出るので家の貯金箱よりはいくらかましです。
10万円を本気で増やしたいのであれば、経済誌を読んで勉強して株取引を行った方がかなり効率的であることは確かといえそう。個人向け国債の利点はその「安全性」に他ならないのです。