空き家解体には補助金を使おう!

空き家解体の負担を減らしてくれる補助金

「空き家解体補助金」「空き家解体助成金」「空き家解体費助成制度」など名称は様々ですが、自治体によって空き家解体の金額負担を軽くしてくれる補助金制度があります。条件や金額はそれぞれ異なるのでご自身の地域の補助金制度を確認してみてください。

補助金の条件と金額は?

補助金の条件は自治体によってさまざまですが「人が住まなくなって1年以上経っていること」、「老朽化が進んでおり住むことが難しいこと」などは共通の条件です。それ以外にも、所得が低いことが条件の自治体や、税金の滞納がないことが条件に含まれる場合もあります。

補助金額は工事費用によって上下しますが、だいたい解体費用の5分の1から2分の1ほどです。

補助金制度の注意点

注意点としては、補助金は必ず受け取れるわけではないということです。自治体の審査を通過することはもちろんですが、補助金の予算によっては既に受付が終了してしまっていて受取れない可能性もあります。また補助金の審査には数週間から1カ月ほどかかるので、解体を決めたら早めに申請しておきましょう。
無事補助金の審査を通過した場合でも、実際に受け取れるのは解体工事がすべて完了してからとなります。解体にかかった費用から補助金額を算出するため、支払証明書などが必要になる為です。よってまずは自己負担による支払が必要になることを頭に入れておきましょう。