Zoom以外のビデオ通話アプリ徹底比較
ビデオ通話アプリを選ぶポイント
有料か無料か
ビデオ通話アプリには基本的な機能は無料で使えるものと有料のものがあります。LINEやSkypeなら無料でほとんどの機能が利用可能なので気軽に始められるでしょう。会社や大きなミーティングで使う場合は、無料版だと参加できる人数が限られていたり時間が制限されるアプリもあります。その場合は有料版の申し込みを検討すべきです。
仕事で使うのかプライベートで使うのか
昨今では、仕事のミーティング以外にオンライン飲み会など、友達と何気なくビデオ通話する人が増えています。そのように仕事以外で使う場合は、面白いエフェクトがあったりスタンプが使える通話アプリだとさらに盛り上がりそうですね。仕事とプライベートで使うアプリを変えることも考えられそうです。気になるアプリが複数ある場合は機能の比較もしてみてください。
おすすめビデオ通話アプリ5選
Skype
Skypeはマイクロソフト社が運営しているビデオ通話サービスで、強みはなんと言っても時間・最大100名で利用可能な点です。さらに会話の録音機能や同時字幕機能も搭載しており、文句なしの使い勝手といえるでしょう。この全てが無料で使えるのでダウンロードして損はありません。
注意点としてはデータ容量が大きく重いということです。Wi-Fiを繋いでいないスマートフォンで利用してしまうとあっという間に大量のギガを消費してしまうので、移動中などに使いたい方には不向きかもしれません。オフィスなどWi-Fi環境の整った場所での利用を推奨します。
LINE
チャットアプリのLINEでもビデオ通話が可能です。1対1でも複数人のグループでも利用でき、エフェクトやスタンプも充実しています。1回に最大500人まで同時に接続できますが、管理者によるミュート機能がないので統率が取りにくく利用は現実的ではありません。
あくまで少人数や個人間での利用がおすすめです。
slack
slackはオフィス内でのグループチャットの機能をメインとしたサービスです。ビデオ通話は時間無制限で1対1のみ可能です。チャットグループ内で直接話して確認する事項がある場合などに利用することが多く、ミーティングというより確認事項等の短いやりとりに使用されます。リモート飲みなどには向かないので、オフィス内でグループチャットサービスを試してみたいチームにおすすめのサービスです。
Google Meet
Google社が運営するビデオ通話サービスで、最大100名まで利用可能です。大学のオンライン授業やセミナーなどでよく利用されます。時間は1回60分と制限はありますが、再度繋ぎ直すことでさらに60分使用できます。よって休憩時間を挟めば2時間、3時間の講義も可能です。
Messenger
META社が運営するメッセンジャーはFacebookのメッセージ機能としてご存じの人も多いと思います。時間は無制限で複数人同時に利用可能です。さらにフィルターやスタンプなどデコレーション機能も付いており、ビジネスでもプライベートでも使いやすくバランスのいいサービスと言えそうです。